結果的には"やりたい放題"だった@福岡個展
Photp by 今村仁美
福岡天神での個展が無事終了しました。 福岡はまるで"夏"だったのですが「やはり南国だからかな〜〜?」と思っていたら 帰って来た奈良も"真夏"。いったんすっかり秋の気配になってたのになんでこうなるのか.... 関東では千葉や三浦などかなりの被害が出たようで、気候的には明らかに今までとちがう違和感を強く肌でかんじます。 福岡での"個展"といえる本格的な作品展示は今回がはじめてでした。 (2018年2月に水底&新のW太陽のみ福岡市内でお披露目会をしています) その間に"龍宮マリア"が生まれ、元号も変わった今年5月末の横浜展では星の党やククリヒメ、トートなど 以前よりタッチも色彩も軽やかな作品が誕生してきました。 横浜展には出品しなかった(White Lionは完成していたのですが)"オリオン三部作"とその母体の"水底の太陽"が今回の福岡でのテーマとなりました。"水底の太陽"は福岡志賀島の安曇の磯良とのリンクがずっとありました。
"水底の太陽"は私の今までからの作品の中でもとりわけ作用が大きく(描いてるとき私もかなり大変でした) 未だWebや印刷物では全体像は公開していません。 原画ではなくジークレー版画だとマイルドではあるのですが、それでも繋がる方はかなり気合いを入れて、、といった具合です。
深くご縁を結ぶにはなかなかに気合いのいる"水底の太陽"ですが、 今回の福岡展では水底と一緒に作った下地の「目に刺さるような深い青」の小さな3つの"オリオン三部作"は色と絵のタッチは水底〜と共通するものの、ずっと明るく完全に浮上した雰囲気の絵になりました。 よりアクセスしやすい形で自身の魂を完全に浮上させるイメージもあるのですが、 ふと口をついて出たキーワードが、水底の後始末、、さらに "オリオンの後始末"
Photp by 岩本由美さん 今回の福岡展では福岡を拠点として長く第一線で活躍されている"ヌーソロジー"でおなじみの半田広宣さん、糸島の石神"たんたん"こと高橋寿介さん、さらには星とライトランゲージの王子るしえるさん、春日大社磯良舞"細男"の舞手の仙骨仙人ラムーコさんが、サウンド&トークライブで大いに後押しをしてくれました。 私の展覧会で男性陣がここまで全面に揃うのは初めてです。 (オーガナイザーでもある"VortexVoice深水やよい"さんとシンセサイザーで音の下支えをしてくれた"今井てつ氏"にもお力添えをいただきました) 少し前から徐々に強く感じていることに 本来ならばより進化した世界をめざすはずである「スピリチュアルの弊害」ともいえるようなテーマがあります。 日本におけるアートの位置、それは実際かなり厳しいところにあると言わざるをえないと思います。 アートとの関わり方は海外のように習うこともないし、実生活で子供のころからそれに親しめる環境にあった人はごくわずかだと思います。 トークライブで半田広宣さんが「アートとは超高速で膨大な光の粒子の流れの一瞬を切り取り掴み見える形にするもの」といった内容のドゥルーズの言葉を語ってくれました。 根源の生命そのものを見える形にすること。 私が描く際、私自身は自分が全身で捕えているものが何かはわからないまま、それに身をゆだねなるべく忠実にそれを表す行為だけに集中しています。 "この点の次の点はこの位置が良い" "この色と響くのはこの色である" といった瞬間の作業を積み重ねて自身が一体化している存在が徐々にキャンバスに姿を表します。 それらは法則に導かれるようでもあり、手は”自動的”に高速でもすすみます。 その法則は黄金比などと一致しているのではと感じていて、 根源の流れに近いところから切り取ったそれらは、近しい感覚を持って繋がる方々や、星の配置、天変地異などとも驚くようなリンクを持つことが多々あります。 会場でご自身との強いリンクをもつであろうその一枚と対峙し絵との交信がはじまり 言語外の絵との情報交換により、涙があふれたり、強い懐かしさを感じたり、不思議なほど惹かれたり、 ハイになったり、さまざまな体感、、、などなど。。。 それらをご自身のものとして更にそれが何であるのか、ご自身のワークは更にすすむのだと思います。
私は絵として完成させることはできますが、描いているものが一体何であるのか、 私以上にエネルギーとして詳細に感じられる方や、世界のなりたちとして言語的に表現できる方など、 私以上にそれらの絵を"使える"方がおられると感じています。 そうなってくると、私自身の自分がやっていることへの理解も一気に深まり、更に継続し進化するサイクルに入っていくことができるのだろうなと思います。 "スピリチュアル"なことに理解や興味のある方が多く絵を感じてくださるのですが、その先には 涙があふれてすっきりした 思わず身体が動き声があふれるようなすごい体験だった 自身がやっていることとの共通点を多くかんじたので自分の活動をみてほしい ちかぢか三輪にいくのでゆっくりおあいしたい などなど、、、、、、 これらは"エネルギーワーク"として受け取られることが多い内容だということに思い至っています。 作品制作、告知、発送、移動、イベント開催の際の実務、会場のセッティング、 アーティストって華々しくかっこいい響きではありますがその実態は、、、 ほぼほぼ "テキ屋" です。 今回は主催のStarPoetsGalleryの仁美さんと2人でしたが かなりガテン系な部分も2人で完遂しました。 その上に「わたしも最近"降りてきて"絵を描くのですが.....」と、 未だ趣味的な範疇に感じられる へなちょこチャネリングアート的なものに対する承認までを求められたり、時には会場で出会う方へのPRが主だったりと絵も私も必要ないような場合さえ…
循環が起こらないサイクルになると、次はなかったり、志半ばで倒れたりも決してないとはいえません。 (もちろん、それらのスピ的カテゴリーでもアートといえるクォリティの表現をされている方も多くおられ、そのような表現者の方とは自然に出会うべくして出会ったり、私からお声がけせずにはいられなかったり、順当と思われる手順をふんでアクセスしてくださったりする場合がほとんどです) これらのことはどこで展覧会を開催しても出てくるのですが、 エネルギーは感知できるものだ、という認識をすすめたスピリチュアルの"功"と 自身が確かに感知しているエネルギーの承認を外部に求めてしまうという ビジネスとしてのスピリチュアルによるスピリチュアルムーブメントにおける"罪"ともいえる"エネルギー知覚のこじらせ"のような問題が出てきています。 絵とご縁を結んでいただくということはやはり画家としてはこの上なく嬉しいことですが、 それ以外にも承認を求めるのではない理解や共感からのご協力の大きさも今回多く感じました。 トークライブでは"出演者の方々のお話のクォリティの高さは本来ならこのように気軽に聴けるような内容ではない"という多大な共感からのありがたいお言葉などもいただきました。 目に見えない世界でのある種"危機的な状況"を察知して 第一線の"男神"たちの集結が起こり、 福岡のスピリチュアルリーダーの女神たちのもとへと絵が嫁いだのだと思いました。 絵と対峙した時に起こる自身の身体や魂の震えを信頼してください。 その震えは、今までの答え合わせではなく、本来あるご自身の可能性として使ってください。
クリスタルShop 蓮の実アパートメント主宰のクリスタルワーカー高橋ひとみさん (後ろのお二人は多大なご協力をいただいた たんたんさんと主催の今村仁美さん) http://hasunomicrystal.com/
博多天神地元ライトワーカー・ミルさん"サロンミルラの実由宇樹"
さらに会場で久々の原画チャージから“アケラニの精霊”わけみたまも鋭敏なアンテナを持つ色のエネルギーを扱う女神のもとで九州に根を下ろすことになりました。 まるで私の思いそのままを次々と話される、もはや話しているのは“あなた”なのか“わたし”なのかわからないような稀有な出会いがありました。
私自身、歓喜の震えが指し示す方に従い開催した 「Dear,Orion」 会期終了後、絵のお納めもかね 福岡天神ー糸島ー志賀島に行きました。 「水底の太陽=安曇の磯良」誕生時にたずねた地です。 今回はどちらもその地に住まうキーパーの方々が迎えてくれました。 前回より、より深く。 志賀島では前回は観るだけだった"沖津宮"に上陸してのお礼をすることができました。 干潮とはいえ一番深い場所での潮位は腰の高さで ふとそこで "海で禊いでから上陸するのだな" と気づいたので 濡れては困るワンピースを頭から脱ぎ両手に高くかかげ 一瞬 頭まで海中へ。
撮影&志賀島ご案内 西村明さん 背後の陸地で見守ってくれていた志賀島ご案内チームよりなぜか多大な拍手とご声援をいただき,,,,,,
撮影&志賀島ご案内 西村明さん 今回の展覧会をずっと下支えしてくれた主催のStarPoetsGalleryの今村仁美さんとともに 無事 沖津島に上陸し、ご報告完了。 "またの機会"につながる気配濃厚です。 ご自身の根源の流れにダイレクトに繋がる方が多くなるほど "またの機会"は素早くミラクルに実現するのではと思います。
「Dear,Orion-Pegasus」 水底の太陽の落とし子、オリオン3部作 最後の1点。 いまならまだ貴方もできます ”オリオンの後始末” ^^b**☆