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"ヒメはヒメなの、ヒメなのだ" 横浜馬車道展をふり返って。


横浜馬車道個展、おかげさまで無事終了しました。 盛況のうちに、、と言ってよいくらい多くの方がご来場、そしてご縁いただきました。 横浜での展覧会は今回ははじめてでしたが、 昨年10月の「宇宙太陽から龍宮マリアへ」京都展の時に横浜から来てくれた Tianの清美さんに今回の会場とのご縁をつないでいただいての開催となりました。

今回いちばんのお気に入りスポット。 この細長い不思議な一角があったから 抽象的な「Shakuji」のシリーズが展示できました。 「Shakuji」は石神、磐座やストーンヘンジのようなものだから「水底の太陽」ととてもよく合う。 設営しながら主催のStarPoetsGalleryの仁美さんと 「この一角はベルリンみたいだ〜〜〜!!!」「そうそう!それそれ〜〜〜!!」と盛り上がってしまった。 ちなみに二人ともベルリンには行った事はない(笑)

光がとても美しい会場で、時間帯により虹色の光の滝が絵に降り注ぐ。

Photo by 野口さとこ しっかり描きこんでるタイプの絵も、鉛筆などが中心の近作も、半抽象モノクロのShakujiシリーズも 今回の変わった形の会場にはなぜかしっくり合ってる。

入り口の写真に不思議な虹の輪っか。 こんなのはじめて撮った。。。 その他にも、初日の地震や、オープニングに詩人の天童大人さんに言葉のお祝をいただいた際の動画が音声だけモールス信号みたいになっていたり、あるグループの集合写真が緑にそまったりと 不思議も多発。

なぜか一瞬グリーンに染まる"チームトート"の証拠写真。 明らかに強いご縁の方々である。 着々といくべきところに配置されていくご縁の絵たち。 エジプトの神像のようなモルフォ邸にはまだ実際にお会いする前にご注文いただいた”青の賢者”の絵が鎮座してる。 そして、ひと月前にはじめてお会いしたばかりの三重菰野のFumiさんには後述する"わたしのハート"の絵が。 そして陽向天女さんのもとには「星の塔」が☆ ひなさんの扱われる領域と絵との関係の考察記事、必見です☆ >【なんぴとも恐れに支配されない王の中の王】 >【亜紀さんの絵はスゴイ】

Photo by 野口さとこ

写真家の野口さとこさんが会場撮影してくれたとき、私の写真も撮ってくれました。 大地直結系の沖縄や台湾あたりの顔してる。 しらなかったわたしの顔。 今回、地元開催じゃなかったりとか物理的にも、そして、シンクロとかも凄まじかったし、 エネルギー見える系の人から、会場全体の高まりがものすごいことになってるとかご感想をいただいたり、 ものすごく疲れてる時もあって、顔はたぶん疲れてるのだけど、 会場にいる間はがんばってたもってる。 それが、しわとか、哀しみとか多くを経てここに在る的な大地母神系のポートレイトになってるなぁ、、、 と思いました。 でも服は少女みたいな服なんだよ。 夢いっぱい持ってる。 さとこさん、こんな"わたし"を観せてくれてありがとう〜〜〜♡ また、 ご来場いただいた末次夫妻の、 末次香理(植物療法の「色と植物」主宰)さんにはご自身のブログで >「0からおのずと、ライオンの女神」

でオーラソーマからみる今回フューチャーされているキーワードや、 「春のライオンの女神」についてエジプトのライオン女神"セクメト"との関連についてもご考察をいただいております。香理さんとは絵が新展開に入る際にお会いする機会がおおくこちらのブログも必見です。 さらに、末次新さんがご自身のブログで>VLOG YOKOHAMA ART TRIP 会場の空気感やインタビュー、さらに初日の音びらきの様子などそのままに、非常にわかりやすく動画にまとめてくださいました。新さん、貴重な記録をありがとうございます。

そして今回会期中に一枚の絵がこれほどまでに働くのをはじめて目の当たりにしました。 その絵は、そう われらが「猿田彦大神」 この絵は描いたときにこの方の生涯を当時この人に関わる者として間近で生々しく追体験しているような感覚で描いた絵です。 この絵のジークレー版画は、先に誕生していたアメノウズメさまのジークレーとともに 鈴鹿の椿大神社に奉納しています。 描く際にそのようにリアルな実感があるのは私にはとても珍しいことだし、この絵に関してのエピソードは山のようにあるのだけれど。。。 この絵のジークレーNo.1をお持ちの足柄一帯の長のような方が(この方この絵にすごく似ておられます) ご縁を感じてこの絵を藤が丘のビーガンレストラン”バナネイラ”に派遣。 バナネイラに集う方々は、菜食を必要とする繊細な完成と柔術やカポエイラなど実践されている方も多く、ある種"気"のようなものをキャッチするのに慣れておられるようです。 バナネイラさんに飾られているサルタヒコさまを観ていた方々が、今回ぞくぞくと会場におこしになり 絵から3DやVR的空間をリアルに感じレポートしてくださったり、絵を体感してほとんど迷うことなく次々とご自身で絵とのご縁を結んでくださいました。 中にはバナネイラに行く予定ではなかったのに、なぜか間違えて藤が丘の駅に降りてしまい、 何か食べようと検索したら何度試してもバナネイラしか表示されず初めて入ったお店で サルタヒコさまの絵をみて急いでご来場してくださった、、、という方までおられました。

そして、サルタヒコさまのお相手であるアメノウズメさまも、バナネイラのサルタヒコさまのお隣に行くことになりました。  今回の猿田彦さまの額はこの絵をみてぜひ最高の木で額装させてほしいと上質な木を扱っておられる額職人である安井哲郎さんが誂えてくださいました。

今回の会期ではじめにご縁をいただいたのは 龍宮マリアやその後の軽やかな虹色の世界へとつながる "わたしのハート"の絵でした。

「ハートの中に全ての悲しみを吸い込み、歓びを吐き出しなさい」 絵に対しての情報をなるべくたくさん私に求める方がおられたり ご自身の活動やシンクロ二シティなどとのすり合わせをして 私の絵から感じられる何らかのバイブレーションを感じて 私自身を求められる。。。 といった流れも以前からもあったことですが今回とりわけ多く感じました。 この流れになると私は真っ白な灰になってしまう。。。(ポーズはもちろん"矢吹丈"だよね...) わたしは表現者ではありますが、 見えてるわけではないし聞こえているわけでもない。 より精度高くそれができる人は、わたしの他にたくさんおられます。 ただ、 ことば以前の空間に満ちているものを画面に定着させているような自覚はあって、 特定の絵に強く惹かれておられる場合、それにまつわる私が感じている事象は わりと高い確率でその方と何かしら納得できるような共通項がみられたりします。 StarPoetsGalleryの仁美さんとのトークライブでもそのあたりのことをお話ししました。 ことばになる以前にあるものに忠実にいつも制作をしています。 おのずと立ち上がってくるものがすでにあるものと形が一致する場合もありますが、 一般的に神々しかったりありがたがられたりするものを”描いてやろう”とすると一切形にならないのです。 ことばになる以前のものに忠実にあるからこそ ご自身が強く惹かれるもの、はそこにフォーカスしていくほどに その深さをあらわしその方ご自身の真実を開示してくいく、 ともにワークをしていくような関係性にあるのだと感じています。 キーワードは「ご自身が選ぶこと」 他人からの情報はいかに有力にみえても、うつろうことがほとんどなのです。 自分で選んだからこそ、深く分け入ることができ、おのずとたちあがってくるものがあるのです。

そして今回オープニングと2日目のイベントで、関東でははじめてのライブをやりました。 2日目、ライブとトークのためにお越しくださった方々に対する安心感につつまれ いままでで一番深いところでの演奏ができました。 ここにいる全ての方が受け入れてくれるというなんという至福。 初日からずっと、次々と集まってくださる各方面のエキスパートの方々。 そのあまりにも強力な顔ぶれを初日のパーティーでぐるっと見回したとき、 「これは死ぬとき迎えにきてくれてる顔ぶれだわ〜〜〜」と挨拶してしまった。。。 写真がないのが残念だけど心に焼き付いております。 初日からもはや"あの世"

2014年ウズメさまご奉納や等彌神社(とみじんじゃ)への音楽奉納でご一緒した カリンバ奏者のBunさんと久しぶりに再開。 "宇宙太陽"に奉納演奏をしてくださいました。 たった一台のカリンバからいきなり広がる豊かな音世界。 2015年あたりからわたしは瞑想状態になると身体が動きはじめるかんじになるのだけれど Bunさんの音楽がはじまって間もなくいきなりスイッチがはいりました。 Bunさんが経てきている音の世界への信頼。 ことばのいらない世界

まだまだ楽しみなククリのゆくえ。 この絵をみてると脳内リフレインする。 "ヒメはヒメなの、ヒメなのだ〜〜〜〜〜" アミダラのような宇宙姫とのご感想も。 もはや"プリキュア"に近いかんじ。 半円の上からやってくる天界の花々のエッセンス。 羽は天使というより更に繊細な虫の翅。 微細な振動を定着させていく描画中ずっと感じていたいままでより高く広大な宇宙の気配。 ご来場いただいたフラワーエッセンスの東昭史 御大に、 「この絵をみているとフラワーエッセンスを作る過程そのものを感じずにはいられない」との このうえなく光栄なご感想をいただきました。 やはり"転写"なんだ〜〜☆ そしてこの絵から連想される「ハクサンチドリ」という植物があり、 そのフラワーエッセンスもそんざいするそうです。

 

変化を後押しするエネルギーが必要な人に。 変化の過程でアイデンティティが揺らいでいる人に。 特に人生の転機で助けになるエッセンスです。変化の過程では古い自分を捨てることがあるでしょう。その時に新しい自分が確立できていないと、途中で後戻りしたくなることがあります。このような時に、変化の過程を支えてくれるのがアーリー・パープル・オーキッドです。このエッセンスはエネルギーの流れを滞らせる障害物を取り除きます。マインド・ボディ・スピリットに調和をもたらし、エネルギーの流れを活性化させることで、変化を容易なものにしてくれます。 【キーワード】 《傷つきやすさ》、《惰性・ためらい》、《古いパターンを手放す》 (C) 2012 日本エッセンス協会 All Rights Reserved. ※日本フラワーエッセンス協会のサイトより転載

 

横浜展の少し前にTianの清美さんがUPされていた "ククリ"の熾天使的な気配を感じずにはいられない美しすぎるシラーのロイヤルブルームーンストーンの天使。 無事会期を終え私のもとへやってくることになりました☆ 今回Tianで発掘?! した堀内チョイスによるペドロ氏彫刻の名品の数々をご紹介しつつ。


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