虹の輝きとハートの龍宮ポータル
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今回お披露目となる「龍宮マリア」について。 前作「水底の太陽」に続いて制作した作品になります。 ずっと描きっぱなしではないのですが、これまた完成までかれこれ1年近くもかかってしまいました。 最初は気軽な気持ちで小さな画布に、、、 しかし、描いても描いても細かい点描と極細の線が止まらず、 鮮やかなキラキラ感をもっともっと!!!!とキラキラのパーツをピンセットで貼りコム込むことに。。。 こんなんアールブリュットやん!!!(一般的な生活には支障がある主に精神的機能の問題のある人たちの生命力漲るアートの分野)と自分に突っ込みを入れまくりながら完成までこぎつけ、
普通の額にあきたらず額装までそっち風に取り組んでいるところです。
私自身は特に障害と引き換えともいえる表現力、、というわけではないので 生身に落とし込んでの先のみえない制作はなんだかよくわからないけど大変で。。。 311に合わせたように始まった半ば自動書記的な世界は
絵の背後にあるものがどんどん大きく、かつ微細になっている感じです。
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この絵を描いている間、私的、主に内面的に嵐や大波が何度も何度も。 それらに向き合い続けて ふとプツンと心の中で何かが切れてしまった。 不意にそうなったのは、その時々に自分の心が悲鳴をあげてるのにさえ気付けなかったから。 あの時も、こんな時も哀しかった自分がいたのに。 あぁ、、、その時は気付けなかったけどこんなに悲しかったんだと。 みんなその時はそうすることしか出来なかったのだから、、と納得したつもりではいたけれど その時に自分の気持ちにさえ気づかない気付けないのは「自分はとんでもなくアカンから」 そんな根深い自己不信やそこから起こる出来事に、土地や集合意識や歴史なども関わってるように感じます。 (その辺も同時期に同じような事をキャッチしてる人たちの発信から答えあわせをしながら進んでる感じがすごくあります) 悲しんでいたその時々の自分に気づいたら その後は長らく感じたことのなかった「怒り」がガンガン出てきました。 スピリチュアル的にはいかがなもんかと思うでしょう。怒りガンガンって。
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わたし、「タマムシ」が大好きなのですが、 玄関先を掃いてたら、タマムシが落ちていました。 私のタマムシ好きを知った人からたまにいただいたりはあるのですが、 敷地内に落ちてたりは初めてでした。 (このあたりの"虫の知らせ"的な話はほかにもあるのでまたの機会に) そして「龍宮マリア」は無事完成しました。 私の悲しみも怒りも、気が済んだのか一掃ではないものの かなり解放されたようです。 何より、肌で感じる「ハートの龍宮の世界」がリアルになってきていて どうしたら日々が「極楽」になるのかのルートはまだ貫通には到っていなくても その世界を垣間見る実感が、焦らずともそこに運んでくれることと感じています。 同じ世界を各々の感性でキャッチしている"大巫女"たちの流石の活躍と集結が楽しみです。 そして優しい感性でそれらをキャッチする男性たちの存在も垣間見ている今日この頃です。 ■2018/10/5-10 京都展覧会詳細 http://star-poets.com/events-news/01-exhibition/6127