2018年2月10,11,12日 「生の太陽と死の太陽」を巡るシンポジウム in 福岡


画家 堀内亜紀が描く"2つの太陽"の原画公開とシンポジウム。 未だ秘められた存在である「水底の太陽」を初公開。 2013年伊勢・出雲遷宮の年に誕生した「新しい太陽」と昨年末に誕生した「水底の太陽」。 「水底の太陽」は秘画的性質があるためWebや印刷物での公開を差し控え、直接原画を観ていただく形で公開してまいります。 対である2つの太陽には生と死への対応がみてとれるが、そこに表出されるものをみて感じ、その誕生の経緯などからゲストの半田広宣氏、ラムーコ氏とともにこれからの世界を読み解く試み。 ●会期 2018/2/10・11・12 ■2/10 11:00〜16:00 ※14:00〜14:45 堀内亜紀ギャラリートーク ■2/11 11:00-19:30 11:00〜 ※14:00〜14:45 堀内亜紀ギャラリートーク

15:00~17:00 ラムーコ氏講演 「黄泉還るにほん神性の態様(たいよう)」 17:30~19:00 半田広宣×堀内亜紀 対談 (約30分のディスカッション含む) ※15:00〜19:00のトークイベントの座席は満席となりました。ご予約なしの場合でも、立見その他にてご参加いただくことは可能ですが、窮屈な状態でのご観覧になる可能性を予めご理解いただければと思います。〜19:30の終了時間までどなたでも観覧可能です。 ■2/12 11:00-17:00 ※15:00〜15:45 堀内亜紀ギャラリートーク ●参加費 ドネーション制(感じた金額をお支払いください) ●会場スタジオルナーレス福岡 福岡市早良区城西1-8-36西新町ファーストビル 2F(西地下鉄西新駅4番出口 徒歩約3分) ※会場にて「新しい太陽」「水底の太陽」のジークレー版画の予約を受付いたします。2016年に大神神社に奉納された「大物主命」のジークレー版画(日本原種麻軸装)の掛軸のご予約も受付いたします。 出演者Profile ★堀内亜紀 Aki Horiuchi  奈良県三輪在住。 イラストレーターとして書籍装丁画やタロットカードなどファンタジーや西洋魔術に関わる仕事を多く手がける。 2011年からの自動書記的な描画にてそれまでは身近すぎる故描く事のなかった地元三輪にゆかりの深い神々の世界を描きはじめる。それらの作品のスタートともいえる「大物主命」は大神神社に奉納され同神社に展示されており、童子や精霊を思わせるその姿は半田氏と所縁の深い"OCOT"との関係も指摘されるところである。 公式サイト=>http://www.aki-horiuchi.com/ ★半田広宣 Kohsen Handa 意識物理学者。1956年福岡県生まれ。83年より、ニューサイエンスの研究を糸口として、本格的に意識や物質を新しい視座で捉えるアプローチの探究に入る。91年、独自の宇宙理論である「ヌーソロジー」のレクチャーを全国各地で実施。2000年4月ヌースアカデメイアを開設。現、(株)ヌースコーポレーション代表取締役としてヌース理論をベースに各種エネルギーアイテムの開発・販売を展開。著書に『2013: 人類が神を見る日』(徳間書店)。『2013: シリウス革命』ほか ヌーソロジー公式サイト=>http://noos-academeia.com/ ★香村正仁(ラムーコ) Masahito Khomura ラムーコ氏より: 今回の講演のテーマは『黄泉還るにほん神性の態様(たいよう)』(三輪の大物主くしひこ と おこつと・ことば 事✴︎場 言葉 の反響) 黄泉に還る・・創造空間への帰還を果たすその入り口は、自我=言語(=物質化したことば)の確立の、その突き抜けた方向に有るのでは無いのか? 肉体的身体から、新しい態様(たいよう)へと、細胞を焦点に話を進めて参ります。 ラムーコ氏Facebookページ=>https://www.facebook.com/masahito.kohmura profile 仙骨調整師として長年身体施術に携わってきた経験から精神の座である"仙骨"と各々の眼前展開する世界との関係を読み解く独自の身体理論を展開。 その範囲は仙骨のみならず、幾何学や歴史におよぶ。半田広宣氏の提唱するヌーソロジーについての造詣も深い。 元臨床心理士であり、心理学・精神医学・占星術・エニアグラム・ヌーソロジーに基づくパーソナリティ研究者である、 春井星乃さんに「2つの太陽」についてご考察いただきました。 ============================== 太陽。 皆さんは「太陽」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。 古来より人間は日の出と共に活動を始め、日の入りと共に休み、そして作物を育てるため、時には方角や暦を知るために太陽の力を借りていました。 人間にとっては、生活の基盤、生命の源と言ってもいいものですよね。 その証拠に、太陽の神は様々な国の神話に登場しています。 太陽神ラー、ギリシャ神話のアポロン、そして日本神話では天照大神。 ただこれらの太陽神は皆1人です。 でも、今回の亜紀さんの絵は「2つの太陽」。 私は亜紀さんから「2つの太陽」というイメージを聞いた時に、真っ先にヌーソロジーを連想しました。 実は元々ヌーソロジーには「2つの太陽」という概念が存在します。 ヌーソロジーでは、太陽には2つの意味があるんです。 一つは、人間の自我を作る力。人間が個人として一貫性を持って存在するための力です。客観の力。これは、科学や資本主義を成り立たせている力でもあります。 人類はこの二〜三百年程この力を発達させてきましたが、環境問題、戦争、格差社会、エネルギー問題など様々な難題に直面し、その解決方法が見つかる兆候もありません。 もし太陽の力が1つしかないならば、この人間の自我の中で頑張るしかないと言えるのですが、実は太陽にはもう一つの力があるのです。 それはその自我を超えていく力です。 ヘーゲル以来の哲学では『人間は即自(主客一致)で生まれ、対自(主客分離)となり、また「新たな即自」となる』という人間の進化の方向性についての思想が存在します。 赤ちゃんの時は母親と一体になっていますが、13〜14歳で自我ができると「対自」となり、自己と他者が分離します。これが自我を作る力の作用、亜紀さんの絵で言えば『新しい太陽』の力と言えるのではないでしょうか。 そして次の「新たな即自」、つまり、自我を超えて他者や外界と一体となることが2つ目の太陽の力、『水底の太陽』の力です。 自我を超えるには、個人的な自我の構造と人類共通の自我の構造とを理解する必要があります。 個人的な自我の基盤を作るのは親子関係ですが、遺伝やその後の経験の影響などもあります。それらを意識化しコントロールすることがまず求められます。 そして、人間として自己と他者のいる世界に住んでいる限り逃れられない「自己他者構造」を理解すること。 これを量子力学や哲学から説明し、解き明かしているのがヌーソロジーです。 このような自我の構造の奥深くを覗き込むという意味が『水底の太陽』には込められているのかもしれません。 こう書くと「自我を超える力の方が素晴らしい」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう訳でもないのです。 そもそも自我がなければそれを超えることはできません。 自我を作る力がなければ、客観性のない妄想の世界に留まることになってしまいます。 でも、自我を作る力だけでもこの社会の問題は解決できず、他者の目を気にして社会の基準に合わせて生きるだけの人生になってしまいます。 そういう意味で、亜紀さんの今回の2つの絵は「2つで1つ」。 対になってお互いを高め合うものになっていると思っています。 私たちがこれからの未来をよりよく生きるためには、この両方が必要なのです。 春井星乃氏ブログ「星乃かたちみ」http://hoshinokatachimi.blog.jp/