水底の太陽、志賀島へ。

水底の太陽 (minasoko no taiyo) the sun in a deep sea


F6号 410×318mm canvas,oil&tempera,acrylic color,pigment pen

Giclee○ 2017年11月に生まれたこの絵の全容を初めて公開いたします。 


「水底の太陽」 2016年10月に強い気配と体感とともに私のもとにやってきた存在。 

その時点で形はさだかではないものの、目に刺さるような鮮やかな青は絶対的で、

 "海の底から昇ってくる太陽"というキーワードを伴う。

 そこから約一年をかけ絵は無事完成。

その頃にはこの絵は志賀島を本拠地とする"安曇の磯良"にかなり近いものだろうという確信が私自身にありました。

 絵に関わったりじっくり観たりした方々の反応がかなり強かったため、今までネット等での公開はしていませんでした。

 ちょうど今から1年前に福岡で個展"Dear,Orion"を開催し、福岡の方々とのご縁がつながるうち、安曇野磯良所縁の志賀島の志賀海神社に水底の太陽のジークレー版画を納めさせていただくことになりました。 

9月5日に奉納となったのですが、まるで台風9号と台風10号の合間を縫うような奉納となりました。往復ともに少しずれていれば移動できなくなっていたのではと思います。 

そして、発表された台風10号の名前は

" 海神/ハイシェン ” 

台風の名前にはさすがに驚き、見えなくても繋がっている世界との関係を感じずにはいられません。

土地や、関連作品をお護りの方など少数の所縁の方々にご参列と 歌舞を添えていただき奉納式典は無事完了となりました。私自身よりも絵からのメッセージを深く的確に理解されていると思われる方々が多くの力を添えてくれていたと感じております。


安曇の磯良の子孫として志賀海神社を護っておられる平澤さまより

「青は宇宙で最も高貴な色である」 とのお話しをお聞きしました。

今回奉納の「水底の太陽」ジークレー版画は志賀海神社の展示室で公開していただけるとのことでまた詳細が決まりましたらご案内いたします。

また、ほかの方からも「向こうの青がこちらでは金」といった不思議だけれど体感的には妙に腑に落ちるようなお話も。。。

今回、水底の太陽が志賀島入りしたことで、私の中でひもとかれ、控えている次への移行が始まったと感じます。その感触とともにネット上での公開をしました。 縁のある方に、多く伝えるものを含む絵なのではおもいます。

「水底の太陽」の原画は対となる「新しい太陽」とともに今日も三輪山をのぞむ窓の上にあります。