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大阪個展を終えて。


大阪SpectrumGalleryでの個展「誰そ彼のアニミズム」会期を無事終える事が出来ました。



手漉き紙に墨汁と柿渋を使用した近作を中心に立体作品も加え、 鳥、船、羽のあるものなど、位置的には高いところにあったり、異界と地上を行き来するものが並びました。














これらの一見色もタッチもさりげない近作たち、作品とその方の交信のカタチが目に見えそうなほど繋がりを感じられたり、また時には作品の存在感自体が消えていたり、、、 以前の作品にも季節や天候、時間帯などによって絵の見え方ががらりと変化する事はしばしばあったのですが、とりわけ近作ではそれが顕著だったように思います。


作品たちが旅立つ瞬間に感じる喜びの感覚は、自分自身、そして見えない領域からその作品になるべく気配をもたらしているものたちの喜びでもあるように感じています。




描いた当初は発するものが強烈過ぎて作者である私も含め、皆ドン引き状態だった作品が時を経て引き受け先や認知が進むにつれ、ニギミタマのごとくマイルドに変化する事も多いのです。




数名の方から “一連の物語になっている”とのご感想とご指摘をいただいた近作たち。タイトルをつけるなら「梟の王 帰還物語」であると。




一連の作品たちをどのような形で伝えていく事を彼らは望んでいるのだろう?

より即時的に動くようになった筆先とともに、進んで行こうと思います。




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